新・デザイン住宅とは
栗山が設計する家づくり=笑顔があふれる家族を増やすことです。
母であり、妻であるからこそ、家事や育児の大変さがわかります。家事動線はもちろん、家族の心のケアを考えた家づくりがモットーです。
そのために、試行錯誤して「色彩心理」や「木材」「介護」についてなど、様々な勉強や取り組みをしながら設計に活かしております。新・デザイン住宅とは、施主様の心と身体を癒す「やわらかい家」にするために、栗山だから出来るたったひとつの住宅です。
カラーコーディネートと家族の心への配慮
住宅設計をしていると、実は家を建てる以前の色々な問題に取り組む事になることもあります。嫁姑問題や、親子の絆や夫婦の間の溝をうめることなど…そんな問題がちゃんと解決していないと本当に良い家は出来ません。私にとって建築設計は、「笑顔が溢れる家族を増やす」ためのものです。
長年かかって何とか大切な物をご理解いただく方法はないのか?と考えて行き着いたところが、色彩心理でした。家族みんなの心を正直に伝えてくれる色彩心理診断(カラーさぷりやキッズさぷりと呼んでいます)を用いて設計・インテリアアドバイスを行っています。
森の木を守る~からだに優しい木材
森の木は、おじいちゃんから孫まで三代にわたってお守りをしてはじめて木材になる一本の木に成長します。100年近い歳月が必要なのです。その木を使って家を建てると言うことは、20~30年で建て替えてしまうようでは「木もお金ももったいない!」ということになります。そこで栗山は「森へ行こうツアー」を行い、木の大切さ、森の大切さを伝えながら家を建てています。
また、新月の時期の木を用いるようにしています。成長の為の栄養分生産と分配が活性化されているため、それ以外の日に伐採された木よりも優れた特性があります。カビ・腐食・害虫に強い 、割れや狂いが生じにくい、無垢のまま長い年月使用できるなどの特徴があり、化学薬品にて防腐・防虫処理された木材を減らす事ができ、より自然に近い家となるのです。
お年寄りに優しい住宅
福祉、介護の分野の住宅改修はなかなか難しいものです。症状が一人ひとり違い、しかも時間の経過とともに変化する症状を考慮に入れて改修を行わなければ、本当に満足していただける住宅改修が出来ないからです。介護保険を上手に使い、利用者様とご家族の思いを形にするために、訪問、聞き取りを行い、最善最適の改修方法をご提案します。
料金設定について
料金設定については、いつも悩むところです。
お客様のことを考えると、少しでも設計料を安くすれば、その分キッチンのグレードを1つでも良いものに、家具を1つ追加できる…と考えることしばしばです。
建築士の業務報酬は、建築士法代25条の規定に基づき決められた国土交通省告示代15号による基準が定められています。
作業量×時間単価が基本です。
内訳:算出式直接人件費 時間人件費 × 設計・監理標準時間数
経費(直接+間接):直接人件費 × 係数(0.3~1)
特別経費:出張旅費、特許使用料、敷地測量・地盤調査費等
技術料: 直接人件費 × 係数(0.15~)
以上の合計を報酬の基準とさせていただいています。 おおよそ建築工事費の10%~12%を目安とさせていただいておりますが、物件によっては変動することもあります。
もちろん、受け持つ仕事が
- 相談だけなのか、
- プランニングだけなのか、
- 設計だけなのか、
- 設計監理までなのか、
- 監理だけなのか、
- インテリアコーディネートだけなのか、
によっても違いますので、お客様ときちんとご相談させていただき、決定させていただいております。
そして、いつも「いかにお客様に喜ばれ、満足していただける仕事ができるか?」を考えて真剣勝負をしております。ですので、これ以上の値引き交渉は、自分のモチベーションが下がり「いい仕事が出来ない」と感じるときは、大変申し訳ありませんがお断りさせていただく場合がございます。
せっかくのお声かけに、ご期待に添えないことは残念ですがご了承くださいませ。
アトリエWALKは、“お客様と一緒に歩いて行きたい”と願っています。